OCR の機械学習のためにオリジナルの画像データを加工した大量のバリエーションを用意します。

一例を挙げると、

  • 明るさ
  • コントラスト
  • 回転
  • ぼかし
  • 位置のスライド

といった画像加工を組み合わせてバリエーションを増やします。

開発で試行錯誤するたびに 100万個単位のファイルが SSD に書き込まれると、途端に SSD の寿命が気になり始めます。

そこで、macOS Mojave 上で RAM Disk を作り、画像の生成時に SSD に書き込まないようにしてみました。

例) 10GB の RAMDISK を作る場合

$ hdid -nomount ram://20971520
$ diskutil erasedisk APFS RAMDISK /dev/disk2

ram:// の後ろの値は 2048 * ディスクサイズ (MB) の値です。

/dev/disk2 は hdid の実行結果で標準出力に返ってきた名前です。環境によって異なります。

Finder から取り外すと RAM Disk は消えてなくなります。